2.ゲームモード †
Project Reality(以下PR)は全く目的の異なる6種類のゲームモードを持つことが特徴です。
Advance and Secure (AASv3) †
このモードは通常のBF2のコンクエストモードに最も近いモードです。
もし他のモードを回しているサーバが見つからなければ、リスト上部の
フィルタによってサーバの表示が制限されていないか確認するべきです。
このゲームモードの目標は全ての拠点を占拠して自軍を勝利に導く事です。
しかし取得できる拠点は指示された拠点のみで、この機能によって
最前線が出来、より白熱した戦闘が行われるといったシステムです
広いマップでは3つの異なった車両配置があります
また、新しいAASv3ランダム拠点ロジックに対応したマップでは
ラウンドごとに拠点の配置が変わります
Skirmish †
このモードはAASのスケールを小さくしたもので、少人数でのプレイを想定したものです
クラン戦や歩兵戦に最適です
ルールはAASと同じですが、戦闘区域が狭く、拠点が少なく、車両・設置施設が無く、チケットも少ないです
Counter-Attack †
このモードでは片方のチームが防衛側として始まり、旗を取り返すことができません。
防衛側は援軍が到着するまで(通常30〜45分)、敵の進攻を少しでも食い止めなければなりません。
それまで持ちこたえた場合、防衛側は反撃(Counter-Attack)のための車輌 and/or チケットを受け取ることになります。
この時点までくれば、通常のAASモードと同じとなり、どちらも旗を取り返すことができるようになります。
Command & Control (CnC) †
この新しいモードはとても自由な戦いが特徴です
本拠地以外は拠点はありません
4つ全ての前線基地*1を建設しないと、敵の本拠地を攻められません
敵の本拠地に向けて進軍したり、重要な経路の防衛を固めたりすると
マップの至る所で戦闘が行われる可能性があります
Insurgency †
連合側の兵士は暴徒の弾薬庫を探し出して破壊すること、武装勢力側はそれを妨害することが目的です。
連合側は弾薬の隠し場所の情報を集める必要があります。(方法については後述)
武装勢力側は時間切れか連合側のチケットが0になるまでの間3箇所以上の弾薬庫を守りきれば勝利、
連合側は充分な数の弾薬庫を破壊すれば勝利です。
Training †
このモードは主にさまざまな装備や車両を練習するためのものです
フレンドリファイヤはOFF、スポーン時間は短く、車両は沢山あります
チケットは無限です
3.サーバに入ったらまず †
最初に分隊に入るべきです。
いくつかのサーバでは分隊プレイを強制するために警告の後も無所属のプレイヤーをkickする設定すら導入されています。
分隊機能を使ってのプレーの方が断然楽しめます。何をすればいいかわからない時は分隊のメンバーに訊ねて見てください
(出来ればVOIPを使って。PRではごく一般的に使われています)。もし誰も答えてくれない時は違う分隊に入ってみるか、
全体チャットを使ってみましょう。多くのプレイヤーが新人を歓迎し、手助けしてくれるでしょう。
キット選択とリスポン †
- もしあなたの気に入ったキットが利用可能であれば自信がなくとも取って構いません
- 取り扱いの難しいリミテッドキットはリスポン後に要請しなければ使えません
- まずは歩兵でプレイし、歩兵戦に充分慣れたら車両に乗りましょう
- 現在多くの車両は全く異なる振る舞いをするため、使用に際してより高度な知識を必要とします
またこれらは再び湧くまでに大変長い時間を要するため(最大20分)如何にすれば
自らに危害を加えうるものを避け、維持できるかを知ることが大切です
PRでは制圧すればどこの拠点からもリスポン出来るというわけではありません。
分隊長からのリスポンもなくなりました。
以下のように幾つか新しいリスポンポイントが用意されています。
- 所属している分隊のラリーポイント(設置されている場合)
- マップにあらかじめ配置されているラリーポイント(開始後5分で消滅)
- バンカー
- ファイヤーベース
- メインベース(唯一の破壊されないリスポンポイント)
- 武装勢力はラリーポイントを設置出来ませんが、スポーンできるハイドアウトを設置出来ます
Korengal Valleyマップでは武装勢力のスポーンポイントは無くなりませんが
破壊することは出来ます
マップ上ではラリーポイントの隣に分隊番号が表示されています
もし他の分隊のラリーポイントから沸こうとすると
自分の分隊のラリーポイントかコマンドポストに飛ばされます
効果的に助け合うためにも、分隊員の近くで沸くようにしましょう
インターフェースの変更点 †
- 新しいPRのインターフェイスとして、送られたプレイヤーのみに見える
個別プレイヤーメッセージ(player-specific messages)があります
例えば以下のような状況のときの情報表示に使われます
- リクエストしたキットが支給されない時の理由
- 施設設置が出来ない理由
- 処罰されないように乗り物や座席から離れなければならないこと
- また、新たに大きくオレンジの文字でHQ(司令部)通知が出るようになっています
この通知は現在の攻撃目標や任務の経過について重要な情報、その他不可欠な情報を知らせます
- クロスヘアの表示はありません。
正確に狙いたい場合はズームキーを押して銃についたサイトを使ってください
- 友軍のネームタグは近いものだけは充分な時間見ていれば表示されます。敵軍のはまったく表示されません*2。
撃つ前に目標が敵か味方かを見分けることは不可欠です
- もうあなたの生命状態を示すライフバーはありません。ライフが75%以下になるとフラッシュが見え、
咳き込むのが聞こえます。そうなると治療されるか死ぬまでライフは減り続けます
- 弾薬表示は射撃モードと残りマガジン数のみ表示されます。銃に何発残っているかはあなたが見積もらなくてはなりません
- キルログの表示はありません(TKを除く)。相手がリスポンするまでスコアボードも更新されません
誰かが死んだかどうかを知りたければ死体を探さなくてはなりません
- 歩兵時のミニマップは無くなりました。車両に乗るとミニマップが使えます
フルマップ(デフォルトでMキー)は使えますが、広げるのに1秒ほど掛かります
- 自軍の残りチケットと残り時間はCaps Lockマップでのみ確認出来ます
敵軍の残りチケットは見ることは出来ません
- 死亡すると画面が黒くなり、周囲が見えなくなります
リスポーンするか蘇生されると元に戻ります
- 歩兵時の自動スポットが無くなりました。車両に乗ると航空機のみ自動スポット可能です。
オフィサーはコマンダーに接敵報告をすることが出来
司令官はマップにマーカーを置く事で味方に知らせることが出来ます
敵をスポットしてもブーブー言って近くの人に注意させるだけです
- “RELOADING / OUT OF AMMO”で左クリックするとマガジンを交換中である事を
右クリックすると弾薬がなくなったことを周囲に知らせる事が出来ます。
“GO, GO, GO / FALL BACK”にも同じ原則が当てはまります
- マップロード画面にゲームプレイのTipsが表示されます
待ち時間のちょっとした退屈しのぎに、また新人さんへの役立つアドバイスになると思います
- 武器以外の道具を持っている時プライマリメニュー(Qキーメニュー)*3に代わり、状況に応じたボタンになります
止血剤かメディックバッグを持っている時は"FIRST AID"コマンドを使って
周囲のプレイヤーに、「回復するよ」と知らせることが出来ます
同様にアモバッグ、エピペン*4、ショベルでもコマンドが変わります
- 地雷を持っている時プライマリメニューで味方のマップに、赤い地雷警告マーカーを出す事が出来ます
新しいマーカーを出すと古いマーカーは消えます
司令官もこのマーカーを出したり消したり出来ます
4.歩兵の生活 †
まず初めに移動速度が減らされていることに気づくでしょう。普段の移動もスプリントも無印BF2より遅くなっています。
その分スプリントの持続時間は少しだけ長く改良されています。
移動速度が遅くなった分敵弾に当たりやすくなり、さらにその弾丸も無印BF2より殺傷力が高くなっています。
ですからあなたが怪我した時の助けとなることから始めていきましょう。
健康管理 †
すでに述べたとおりライフバーはありません。
ライフが75%を下回るといくつかの合図(フラッシュ、咳、視界の汚れ)で警告が出ます。
この負傷は治療をしないとゆっくり出血し続けて死に至ります。それを防ぎ健康を取り戻すには二つの方法があります。
殆どのキットはライフを20%ほど回復する止血剤
(Field Dressing)をいくつか持っています。
あなたは回復のために地面にそれを投げることが出来ます。
またあなたは他のプレイヤーが近くの地面に投げた止血剤を使うことも出来ます。
よりよい選択はメディックの治療によって回復して貰うことです。
彼らは救急バッグ(投げられません)によりあなたを完全に回復させることが出来ます。
あなたは彼らのすぐ前に立つ必要があり、メディックは治療している間は射撃ボタンを押下し続けなければなりません。
あなたが致命的な怪我を負った場合、2分以内であればメディックは蘇生することができます
マップ画面の"Give up"ボタンで倒れている時間をスキップすることが出来ます
武装勢力がライフを使い切った場合は戦闘不能状態を飛ばして死亡(蘇生不可)になります。
現在ほんのわずかな弾丸でも致命傷に至り、頭部への命中弾は即死亡です。
メディックでもヘッドショットされた者は蘇生できません。
蘇生された場合でも体調は万全とは言えず(ライフは9%ほど)、治療を受けなければすぐに死んでしまいます。
- 生き延びることはPRでもっとも大切な事柄のひとつです
- 死ぬたびにリスポン時間が3秒ずつ延びます(初期値30秒から最大60秒)
- 自軍が拠点を制圧ないし目標を破壊した時はあなたのリスポン時間が3秒ずつ減ります
目標防衛のために当該地域で敵を殺傷した場合は1秒減ります
設置施設を建設するたびに分隊員皆10秒減ります
- 次に死んだ時だけに作用するリスポン時間延長ペナルティ(累積で最大5分)はこれらの行為で加えられます:
- チームキル:15秒/一人
- 自殺:30秒
- 市民を殺害:120秒/一人(最大5分)
- 自軍の弾薬庫の破壊:300秒(さらにスコア-100)
武器と装備の変更点 †
この分野はそのほとんどが変更されています。これらがその重要な変更点です:
- 銃器は動いた後に正確に射撃するためには長い時間(およそ1〜2秒)がかかります
ピストルはライフルよりも移動による影響が少ないです
- 銃器の使い始めはセミオートの状態です
また、リロードは手動でする必要があります(デフォルトでRキー)
- サイドアーム*5を持っているのはオフィサー、特殊兵、狙撃兵、パイロットのみです
- 正規軍とミリティア(民兵)のキットは止血剤を持っています
- 重ATロケットランチャーを使うときは発射筒を安定させるために数秒間じっと立っていなければなりません
- 手榴弾は動いている時やジャンプ中は正確に飛びません
投擲距離が短くなり、爆発までの時間が少し延びました
- 発煙手榴弾はゆっくりとより濃くより長く煙幕を発生させます
- 殆どのの兵科が携行するショベルは建設のためのみ存在し、攻撃に使うことはできません
- 対戦車地雷とトリップフレアは設置して15秒後から作動します。設置は伏せなければできません
一人で地雷、トリップフレア共に8つまで置く事が出来、死後も更に10分間は残ります
- 通常のマップではパラシュートを装備しているのはパイロットだけです
また、安全に地面に降りるためには着地する30秒前に開傘しなくてはなりません。
開いて10秒以内に着地することは死を意味します
- グラップリングフックは装備一覧に表示はされませんが、フックを持ったキットなら9キーで選べます
- 手榴弾の投擲には叫び声による警告を伴いません。プレイヤーは手榴弾を持っているときに、
プライマリメニューから手動で警告を叫ぶことが出来ます
プレイヤーが正規軍で利用できる基本的な(リミテッドではない)キットは以下の通りです
- オフィサーキットはリミテッドキットですが、自分以外に少なくとも二人の隊員を持った分隊長は直接この兵科でリスポン出来ます(オフィサーキットについては第5章にて詳しく)
- ライフルマン(アイアンサイト)はアイアンサイトのアサルトライフルと破片並びに煙幕手榴弾
ショベルと地面に落とせる弾薬バッグを持っています
- ライフルマン(光学サイト)は拡大できる光学サイトの付いたアサルトライフルを使います。この兵科もまた破片並びに煙幕手榴弾とショベルと地面に落とせる弾薬バッグを持っています
- メディック(medic)はアイアンサイトのアサルトライフル、煙幕手榴弾、複数の止血剤、エピペンを幾つか、メディックバッグを持っています
治療をするためにはすぐ傍まで行き、射撃ボタンを押し続けなければなりません。止血剤を使うか、救急バッグを使う場合はしゃがんで下を向き射撃ボタンを押し続けることで自分を治癒できます
エピペンを使って瀕死の仲間を蘇生して地面から解放することが出来ます
- 戦闘工兵(Combat Engineer)はアイアンサイトのアサルトライフル、スラッグ弾のショットガン、トリップフレア、対戦車地雷、レンチ、ショベルを持っています
マップによっては地雷がグラップリングフックに替わります
ミリティア(民兵)で利用できる基本的な(リミテッドではない)キットは以下の通りです
ミリティア(民兵)は武装勢力よりは多少マシですが、正規軍と同等の装備はありません
- オフィサーキットはリミテッドキットですが、自分以外に少なくとも二人の隊員を持った分隊長は直接この兵科でリスポン出来ます(オフィサーキットについては第5章にて詳しく)
- ミリタント(Militant)はセミオートのSKSライフルと10連マガジンを持っています。また破片&発煙手榴弾、ショベルも携行しています。更に、予備弾薬を持っています
- ミリタント(Militant)はAK-47を使い、破片手榴弾と発煙手榴弾、アモバッグ、ショベルを持っています
- メディック(medic)はPPSh-41 SMGと発煙手榴弾を装備しています。治療・蘇生は正規軍のメディック同様に行えます
- スカウト(Scout)はリー・エンフィールドライフルに加えて地雷、トリップフレア、ショベル、レンチ、グラップリングフックを持っています
武装勢力で利用できる基本的な(リミテッドではない)キットは以下の通りです
彼らの装備はゲームに登場する勢力の中でもっとも古く、もっとも基礎的です
- セルリーダー(Cell Leader)キットはリミテッドキットですが、自分以外に少なくとも二人の隊員を持った分隊長は直接この兵科でリスポン出来ます(このキットについては第5章にて詳しく)
- 暴徒(Insurgent)はAK-47、ショベル、双眼鏡と火炎瓶を二つ持っています
また彼は投げることの出来る予備弾薬バッグを持っています
- 暴徒(Insurgent)はAK-47、RKG-3対戦車手榴弾を1つ、ショベル、双眼鏡と投げることの出来る予備弾薬バッグを持っています
- 伏兵(Ambusher)はSKSライフルを持っています。更にショベル、双眼鏡、RKG-3対戦車手榴弾を1つと遠隔起爆できる即席爆発装置(IED)を1つ持っています
これらは車両にくっつきません
- 市民協力者(Civilian Collaborator)に武装はありません。唯一の攻撃手段は投石です。味方のためにいくつかの止血剤を投げたり、レンチで車両の修理ができます
また、グラップリングフックを使い高所へ登る手助けも出来ます
携帯電話を使い迫撃砲支援を呼ぶことが出来ます
連合側のプレイヤーは処罰されるため市民を撃つべきではありません(詳しくは市民の項を参照)
- いくつかのマップでは市民(Civilian)キットはスカウト(Scout)と取り替えられます。彼はSKSにレンチ、双眼鏡とグラップリングフック、ショベルの他止血剤を6つ持っています
リスポン画面では選択できないキットがまだ沢山あります
それらはリスポン後に要請するか、特定の場所で拾うことが出来ます
これらのキットは有効性と数で制限されています。このページの第5章で詳しく扱います
弾薬 †
もし弾薬が少なくなったらこれらの場所で補充できます:
- 両方のライフルマンが持っている彼らないし他の歩兵のために
地面に投げることの出来る弾薬バッグ。これは厳しい状況のために温存するべきです
- 軽車両が1セット、IFVが2セットまで投下出来る弾薬箱(ammunition box)
- サプライトラックと大型ヘリは補給物資(Supply crate)を落とすことが出来ます。それらは多量の弾薬を含みますが、無限ではありません
補給物資はもうコマンダーに空中投下してもらうことは出来ません
トラックは2つ補給物資を投下出来ます
- Insurgencyモードのマップに存在する弾薬補充できる弾薬庫
- コマンドポストからも補給できます
- 補給は即時というわけにはいかず、10-30秒かかります
- 出来れば半永久的に補給できるコマンドポストから補充するようにしましょう
車両も補給が可能です
- 補給物資と弾薬箱は弾薬バッグより多くの弾薬類を補給できます
目標達成 †
- Adavance & Secureモードで戦線を上げるためにはオレンジの攻撃マーカーで示された拠点の旗を上げる必要があります
拠点を制圧するためには最低3人必要で、制圧のための時間も通常のBF2よりも非常に長くなっています
順序に反して拠点を制圧することは不可能ですが、すでに旗の上げ下げを始めている場合はいつでも次に定められた拠点の旗を動かすことが可能です
マーカーが消えるまでは紫の防衛マーカーのついた拠点を敵の反撃から守ってもらいます
- Counter-Attackモードでの防衛チームは敵の手に落ちた拠点を取り返すことは出来ません
増援が到着するまで彼らは拠点を守り続けなければなりません。なんとかできれば、追加の車両やチケットが得られます
また、敵地を攻撃することも出来ます
防衛側は攻撃側のチケットを0まで減らすか、(もしできるなら)全ての拠点を守ることで勝ちます
- Counter-Attackモードでの攻撃チームは攻撃に取り掛かり、全ての敵地を確保しなければなりません
彼らは全ての拠点を制圧するか、防衛側のチケットを0に減らすことで勝利します
彼らの任務は敵の増援が到着する前に行えばより容易く完遂することができます
- Insurgencyモードの連合側は暴徒の弾薬庫を取り除かなければなりません。それらは情報 (次の項目で詳述)を集めることで所在を突き止めることが出来ます
より多くの情報を集めることでマップ上に赤い◆マークで弾薬庫のおおざっぱな位置が表示されます(マーカーから最大で140m離れたところかもしれません)
一旦弾薬庫のひとつを見つけてしまえば爆発物か継続的な砲火で破壊することが出来ます。一度破壊すると連合側はチケットが10増え、破壊されないままになっている弾薬庫がいくつ残っているかをメッセージで知らせます
弾薬庫は最大で3個までしか同時には存在しません
- Insurgencyモードの武装勢力側は時間切れか連合側のチケットが尽きるまで
連合側が弾薬庫を破壊するのを妨害しなければなりません
武装勢力はチケットが100から始まり、弾薬庫を破壊されるごとに10減っていきます
武装勢力のチケットはこの方法でしか減りません
弾薬庫はまず最初に紫のマーカーであなたのマップに表示されます
一旦連合側が弾薬庫所在地の情報を集めてしまうと青い◆マークで合図されます
vehicle checkpoint
情報 †
Insurgencyモードでは暴徒の弾薬庫のおおよその所在を掴むためには情報を集めなければなりません。
行動別に情報ポイントの増減をまとめたのが以下のリストです:
- 暴徒を殺傷:1 IP
- 市民ないし暴徒を逮捕:7 IP
- 市民を殺傷(処罰される状況で):-7 IP
- 暴徒の分隊長を殺傷:7 IP
- 暴徒の分隊長を逮捕:14 IP
弾薬庫の最初のひとつのおおよその位置はラウンド開始時に表示されます。
さらなる場所はチームが 30 IP 集めた60秒後に表示されます。
次の弾薬庫の場所をはっきりさせるのに必要なIPは3ずつ増えていきます。
10箇所すべてを知るには合計で 378 IP 必要です(30 + 33 + 36 + 39 + 42 + 45 + 48 + 51 + 54)。
明かされる前に見つかり破壊される物があるかもしれないため、
すべての弾薬庫の場所を知るために情報ポイントを378まで集める必要はまずないでしょう。
市民協力者 †
武装勢力側のプレイヤーは一切の武器を持たない(石を除く)市民キットを選ぶことが出来ます
市民は落ちているキットを拾ったり、固定銃座あるいは車両の武装のある座席に着くと死にます
コマンダーがいる場合、携帯電話で迫撃砲支援を要請することができます(詳しくは第6章)
もし市民を撃つと、いくつかの処罰に直面するでしょう。:
- あなたが次に死んだ時、市民一人につきリスポン時間が120秒伸びます(累積で最大5分まで)
- 10分間いかなるリミテッドキットも要請できません
- スコアが100減り、殺傷そのものもスコアボードのキル数には数えられません
- あなたのチームは情報ポイントを7失います
ナイフと置き換わっている拘束具を使うと、市民(や他の敵)を逮捕することが出来ます
市民が自殺すると逮捕されたとしてカウントされます
車両で轢き殺したり、市民が車両、はしご、ロープを使っている時に射殺したりすると
ペナルティやボーナスが無くなります
車両で知るべきこと †
- 車両はチームを固定されています。敵のIFVや航空機、ボートに車も盗むことは出来ません
固定された兵器はまだ誰でも使うことが出来ます
- 車両にはその周りの適切な位置からしか乗り込めません(例えばドアやハッチ)
- 通常の兵士は小型非武装車両(普通のジープ、ボートその他)であれば特別なキットなしに運転できます
- もし運転/操縦に特別なキットが必要な座席に乗った場合、メッセージが出て画面が黒く霞みます
10秒以内に乗り物から降りないと死にます
- 走行中ないし炎上中の車両から降りると負傷します。速ければ速いほど大怪我を負います
- Insurgencyモードでの連合側は高価値な兵器(IFV、ヘリ)が武装勢力に破壊される度にチケットを10失います
- すでに破壊された味方車両の残骸を撃つと警告メッセージがでますが、そのまま残骸を破壊してもスコアに影響はありません
- 固定兵器や車載武器に就いてから発射まで数秒準備時間が掛かります:
- MG(機関銃): 5秒
- Anti-Air Missile(対空砲): 7秒
- AT-emplacement(対戦車砲): 15秒
- Armor main gun(戦車主砲): 30秒
- 空中で車両から飛び降り高高度から水面へ飛び込むと怪我をし、おそらく死んでしまいます
5. 豊富なキット †
リミテッドキット †
あなたはより多くの戦闘経験を積むと、より高度なキットを使いたくなるかもしれません。
リミテッドキットはあなたがリスポンした後に適切な場所で要請しなければなりません
その名の通りリミテッドキットには数量制限があり、入手には特定の条件を満たす必要があります
制限されたキットは以下の通りです
キット(種別) | 武器(弾薬) | 専用装備 | 寸評 |
Sniper (特殊) | 拳銃、高倍率スコープつきの ボルトアクションライフル | 発煙手榴弾 止血剤3つ | 単独ないし観測手と 共に行動する |
Anti-Tank (特殊) | 重ATランチャー(1発)、アサルトライフル ミリティア:RPG-7(2発)、スコーピオン | 発煙手榴弾 | 対装甲車用 |
Special Operations (特殊) | カービン銃ないし サブマシンガン、消音拳銃 | 発煙手榴弾、SLAMx4,C4x1 止血剤x3、GLTD グラップリングフック | 偵察と目標指定の 専門家 |
Anti-Aircraft (特殊) | 地対空ミサイルランチャー(1発) アサルトライフルかサブマシンガン | 発煙手榴弾、ショベル | 対航空兵器用 |
Automatic Rifleman (歩兵) | ライトマシンガン | 発煙手榴弾 ショベル | 火力支援をする |
Officer (歩兵) | 正規軍:光学サイト付きの アサルトライフル、拳銃 ミリティア:アサルトライフルとSMG 武装勢力:グレネードランチャー付き アサルトライフル | 正規軍:発煙/破片/信号手榴弾 GLTD ミリティア:発煙/破片手榴弾 武装勢力:火炎瓶 | 分隊長とコマンダーのみ 要請でき、ラリーポイントを 置ける(武装勢力は除く) |
Rifleman AT (歩兵) | 軽ATランチャー(1発) 光学サイト付きアサルトライフル ミリティア:RPG-7(1発)、SKS | 発煙手榴弾、ショベル | 対軽車両用 |
Grenadier (歩兵) | グレネードランチャー(9発)付き アサルトライフル | ショベル | GLは爆発性のと 発煙弾を撃てる |
Marksman (歩兵) | 光学サイト付き セミオートライフル | 発煙/破片手榴弾 ショベル | 歩兵隊の一員 |
Crewman (車両) | ライフルかカービン | 発煙手榴弾 | 唯一装甲車を 運用できる |
Pilot (車両) | 拳銃 | パラシュート 信号手榴弾 | 唯一ヘリ/航空機を 飛ばせる兵科 拠点が制圧できない |
- 武装勢力はキットをリクエストできません。オフィサーキット装備してスポーン出来ます
武装勢力はピックアップキットを使用できます(詳しくはピックアップキットの項)
- もし、誰かをチームキルをすると、殺してしまった人が装備していたものと同じリミテッドキットを
拾うと死んでしまいます
要請の手順 †
リミテッドキットを要請し受け取るためには以下の要件を満たす必要があります:
- 適切な場所に居ること
- 分隊に所属し十分な人数がいて使いたいキットが多くの人に既に使われていないこと
- 要請したキットがキットプールで利用可能状態にあること
- キット要請を許可されていること
もしも正しい場所にいても条件に合わなければメッセージで良くない所を知らせてくれるでしょう
- 場所条件:
- キット種別に従い、下記の場所のどこかにいる必要があります
どんなキットでも(歩兵、特殊、車両):
1) 本拠地の旗の100m以内
2) バンカーとファイヤーベース
- 通常キット:
3) 所属する分隊のラリーポイント
4)IFVの乗降口
- 車両キット:
5)操縦に要請キットが必要な車両の付近
これらの場所でキットを要請するにはセカンダリメニューキーを押し続け
「REQUEST KIT」からキットリストのサブメニューを開きます
承認されれば要請したキットはすぐに足元で見つかります
拾うキー(デフォルトでG)で取って下さい
要請が拒否された場合はその理由が個別メッセージで表示されます
- 分隊条件:
- リミテッドキットを要請するためには分隊に所属していなければなりません
キットタイプによって決められた数の分隊員が必要です
その上あなたの要請したものと同じキットをすでに使っている分隊員が多すぎると受理されません
(もし彼らが要請に成功し、まだ死んでいなければ)
- Infantry(歩兵)キットは分隊に3人必要で、同時に1人だけ使う事が出来ます
- Special(特殊)キットは分隊に2人必要で、同時に2人だけ使う事が出来ます
- Vehicle(車両)キットは分隊に入ってさえいれば、制限はありません
- 有効性条件:
- リミテッドキットはプールから得られます
利用できるキットの数は所属チームのプレイヤー数に依存します
チームが8/16/24人以上になるとより多くのキットが使えるようになります
分隊長キットと車両キットは総数での制限はありません
キットタイプ: | 1〜7人 | 8〜15人 | 16〜23人 | 24〜32人 |
Infantry(歩兵) | 1 | 2 | 3 | 3 |
Special(特殊) | 0 | 1 | 1 | 2 |
- リミテッドキットが(敵を含めた)誰の使用中でもなくなり世界から消滅した後、
少なからぬプールに戻るまで10分かかります。
- 認可条件:
- 武装勢力はいかなるキットも要請できません
チームのコマンダーはofficerキットだけ要請できます
以下に挙げる特定のイベントの後はしばらくの間どんなキットの要請もブロックされます:
- キットが支給された後、次のリミテッドキットを要請するには2分待たなくてはなりません
- 所属する分隊を換えると2分間ブロックされます
- リミテッドキットのためにそれを持った誰かをチームキルした場合は3分間ブロックされます
- 市民を殺すと10分間ブロックされます
- キット要請を乱発すると2分間ブロックされます
ピックアップキット †
ピックアップキットはInsurgencyマップのモスクの内部または周辺に通常見られるでしょう
また、弾薬庫にあったり武器自体が地面に置かれているようなこともあります
以下にピックアップキットの種類を挙げて行きます:
- RPG:RPG-7ランチャー3発、火炎瓶2本、ナイフを持っています
- 軽機関銃:PKMマシンガン、火炎瓶2本を持っています
- Sniper:2つの異なるスナイパーピックアップキットがあります
リー・エンフィールドとドラグノフSVDで、両者とも火炎瓶を2本持っています
- 対空:AAピックアップキットはSA-7ランチャーと火炎瓶2本、ナイフを持ってます
ロックオンするためには少々時間がかかります
リミテッドキットに関して知っておくべき事 †
- ライトマシンガンは2つの使用形態があります:通常型と設置型です
通常型ではサイトを使わないとどんな物に当てるのにも苦労するでしょう
サイトを使うと短い間ならそこそこの精度を出せるでしょう
設置型でマシンガンを使う伏せている間しか発砲できませんが
とても高い精度で長く撃ち続けられます
- グレネードランチャーの弾は作動まで30-40m必要です
それ以下では爆発しません
- スナイパーライフルをもって"射撃モード変更キー"(デフォルトで3)を押すと、呼吸音を活発にする事が出来ます
これは呼吸コントロールを再現し、精度が最高になった時に音声での合図になります
発射後射撃ボタンを押し続けるとボルトアクションをする前に、弾丸の軌道を追うことができます
- C4は非常に強く効果範囲も広くなっています
設置から作動まで5秒かかり、準備が出来ると音で知らせてくれます
スイッチを押すのが早すぎると、全く爆発しません
IEDはこの安全装置が付いていませんが、車両に貼り付けることが出来ません
- 特殊兵は設置から60秒で爆発するSLAMを持っています
小規模な破壊工作に使うことができます
- 重ATランチャーには取り扱い遅延があります
武器を構えるのに15秒かかり、それまで使用できません
照準が使えるようになれば準備完了しています
正確に標的に当てるには少しの間じっとしてなければなりません
ターゲットマーカーが中心に来た時に最も正確に撃てます
注意:発射するのが早すぎると、近くの地面に当たって自爆するかもしれません
もし標的を追尾したければ、発射後に射撃ボタンを押し続けなければなりません
- SA-7ランチャーと他の地対空ミサイルは、効果を発揮するためにロックオンする必要があります
これには数秒かかり、目標がフレアを撒くとロックは外れてしまいます
- SniperとMarksmanのライフルは600mで照準に合います
- グラップリングフックはあなたのキットの中にあってもHUDには表示されませんが
9キーを押せば手に持つことができます
- もし信号手榴弾を含むofficerキットを使っている場合、9キーでそれを手に持つことができます
6.分隊長 †
PRにおける分隊長には新しい特殊能力がたくさんあります
接敵報告をコマンダーに送る事が出来る唯一の人物です
Caps-Lockマップからかプライマリメニューを使うことで報告を送ることが出来ます
もし、より正確性を求めるなら、分隊内の指示マーカー(移動、防衛等)を目標地点に出すすと良いでしょう
コマンダーが接敵報告を承諾すると、分隊長は味方全員が見えるマーカーを置く事が出来ます
ラリーポイント設置 †
分隊長の最も重要な行動がラリーポイント(以下RP)を置く事です
分隊員が前線の近くで立て直すことが可能になります
RPを設置するにはセカンダリーメニューキーを押して
"PLACE RALLY POINT"を選択してください
以下の状態だとRP設置に成功するでしょう:
- 分隊長である
- オフィサーキットを使用している
- 25m以内に分隊員が2名以上いる
- 新しいRPを置くと自動で古いものは消えます。RPは常に一つしか保持できません
- RPは敵に簡単に壊されてしまいます(最も簡単な方法はナイフで2突き)
もしラリーポイントのとても近く(50m以内)に3人敵兵がいたり
その範囲内で分隊員が6人*6死ぬと、ラリーポイントが制圧されて消滅します
一度ラリーポイントが破壊されると、2分間は新しいラリーポイントを設置出来ません
- "PLACE RALLY POINT"で右クリックすると、隊長の周囲に集まるように分隊員へ命令を出せます
(RPを置けるようにするためです)
- "ATTACK / DEFEND"で右クリックすると防衛命令を出す事が出来ます。"MOVE / REPAIR"にも同じ原則が当てはまります
- "NEED EXTRACTION"コマンドはマップにマーカーを出し、自分の分隊を迎えに着て欲しいと味方に知らせます
- "NEED SUPPLIES"コマンドはマップにマーカーを出し、自分の分隊に物資が必要なことを味方に知らせます
- "NEED REINFORCEMENTS"コマンドはマップにマーカーを出し、その地点に支援が必要なことを味方に知らせます
GTLD †
分隊長キット(と特殊兵キット)は標的を探したり指定することが出来る
GTLD(Ground Laser Target Designator)を所持しています
指定された標的は味方の航空部隊が攻撃してくれるでしょう
GTLDを使って単に左クリックをするとレーザー誘導の標的となるマーカーを設置出来ます
マーカーは30秒間有効で、車両にくっつきます。新しいマーカーを設置すると古い物は消えます
マーカーを設置した事を味方に知らせるには、"LASER TARGET"コマンドを使いましょう
コマンダーはマップにCASマーカーを置いて、その地点に近接航空支援(CAS)が必要なことを示すことが出来ます
味方航空部隊は示された標的を攻撃するために、その地点に向かいます
パイロットは"ON THE WAY"コマンドで接近していることを知らせてくるでしょう
もうひとつ、GTLDを使う事で"NEED AREA ATTACK"コマンドが使用できます
マップによって、戦術航空攻撃か砲撃を指定した場所に要請します
この支援は60分間は間隔を空けないと使用出来ず、コマンダーの承諾が必要です
とりあえずこれらの攻撃がされる時には、どこか他の場所にいるのが一番です
武装勢力のセルリーダーと市民協力者はそれぞれが持つ双眼鏡か携帯電話を使って
30分毎に迫撃砲支援を要請することが出来ます
これも、武装勢力のコマンダーの承諾が必要です
建設作業 †
分隊長の必要不可欠な一面に施設建設能力があります
小さなものなら分隊長のみで設置できますが、前線基地(バンカー、ファイヤーベース、ハイドアウト)はコマンダーの許可が必要です
許可を得るためには、建設したい場所を狙いながら"NEED BUILD ORDER"コマンドを使います
要請がコマンダーに承諾されると、その地点に建設命令が出されるでしょう
建設命令から100m以内に施設を建設出来る様になります
コマンダーがいなければ、建設命令は必要ありません
バンカー/ファイヤーベースを設置する時は、50m以内に補給物資が2つ必要です
分隊長はまずOfficerキットをとる必要があります
キット無しにはどの施設も設置する事が出来ません
設置する際の手順:
- 施設が設置されるべき場所を見ます
- セカンダリメニューキーを押します
- "PLACE X"を選択します。Xは設置したい施設名です
- 意図しない場所に設置されて悪影響を及ぼさないように、なるべく広いところに設置して下さい
- 自分のいる位置から高すぎたり低すぎる所に施設を設置しようとしても出来ません
- 最も近いCPからの距離によってバンカーかファイヤーベースどちらかが、建設命令との組み合わせで作られます
設置可能な施設 †
設置可能な施設と設置するための条件を一覧にしました
バンカーとファイヤーベースは設置後、少なくとも1人他の兵士がショベルで組み立てなければなりません
設置施設はダメージを受けると無力化・破壊されてしまいます
短時間で前線基地を破壊するには、ラジオを2回ナイフで攻撃するので十分です
- バンカー
- バンカーは防衛の要です。リスポンポイント、キット要請が出来ます
10分毎に輸送車両が湧きます
- 味方のCP(旗)から100m以内であること
- 2つの補給物資から50m以内であること
- 前線基地として(バンカーとファイヤーベース合わせて)4つまで設置可能
- 前線基地から400m以上離れていること
- ショベルを持った歩兵が組み立て、修理をします
- ファイヤーベース
- ファイヤーベースはバンカーとは対照的に攻撃拠点として使用します
バンカーと能力は同じですが前線の近くに設置します
- 両軍のCP(旗)から100m以上であること
- 2つの補給物資から50m以内であること
- 前線基地として(バンカーとファイヤーベース合わせて)4つまで設置可能
- 他の前線基地から400m以上離れていること
- ショベルを持った歩兵が組み立て、修理をします
- ハイドアウト(Hideout)
- ハイドアウトは武装勢力のみ設置出来
リスポンポイントとして使用できます
- 直近のハイドアウトから400m以上離れていること
- 設置できるのは4つまで
- ショベルを持った歩兵が組み立て、修理をします
- 重機関銃(Heavy MG)
- 設置型の重機関銃です
- 前線基地から200m以内であること
- 前線基地1つにつき2つまで
- 対空砲(Anti Air)
- 設置型の対空ミサイルです
- 前線基地から200m以内であること
- 前線基地1つにつき1つ
- 土嚢(Sandbags)
- 1m弱の土嚢壁です
- 前線基地から200m以内であること
- 一帯にRazor wireと合わせて最大10個まで
- ショベルを持った歩兵が組み立て、修理をします
- 有刺鉄線(Razor wire)
- 長さ10mの有刺鉄線です
レンチでの組み立ては必要なく、車両は無傷で通行可能です
- 前線基地から200m以内であること
- 一帯にSandbagと合わせて最大10個まで
7.車両 †
全般的な車両の変更点 †
軽車両とボートはどの兵科でも運転する事が出来ます
サプライトラック、装甲車両、ヘリコプター、航空機は操縦するのに特殊なキットが必要です
正しいキットを使用していないと操縦する事も武器を使う事も出来ません
敵の車両は乗ることも使用することも出来ません
- 車両には現実の搭乗口から乗る必要があります:
- IFV: 型によって車両後部または側面
- Tank: 砲塔上面のハッチ
- Anti-Air: ハッチは車体正面上か後部カバーにあります
- 車両運転制限:
- サプライトラック:Officer、Engineer、Soutキット
- サプライジープ: Engineerキット
- 装甲車両: Crewmanキット
- ヘリと航空機: Pilotキット
- 車両の外部視点はなくなりました。中にはリアビューカメラに切り替える事で、後方を確認出来る車両もあります
- 車両に搭載された機銃は視点変更キー(デフォルトでC)を押すことでサイトを使う事が出来ます
- 固定機銃、車載機銃は弾帯を使用しています。自動でリロードされますが、弾数には限りがあります
- Engineerのレンチで車両を修理する事が出来ます。航空機とヘリは各スポーン位置で修理、補給が自動で行われます
- 武装勢力には以下のような自爆車両があります。:
- 航空機爆弾を連結器に取り付けた赤いセミトレーラートラック
- 後部座席にC4パックを乗せた2座席の赤い車両
これらはドライバーがサブ攻撃キーを押すことで起爆します
- 走行中に降車すると速度に応じてダメージが入ります。炎上中の車両から外に出ると重症を負います
- 車両が深刻な損傷を受けると、完全に修理されるまでは砲塔の旋回や移動が出来なくなるでしょう
- サプライトラックは運転手がサブ攻撃キーを押すことで2つ、大型ヘリは1つ補給物資を投下出来ます
IFVは2セット軽車両は1セット弾薬箱を投下できます、これは物資よりもとても補給できる量が少ないです
これらの物資は全てコマンドポストで補給することが出来ます
装甲車 †
- 戦車とIFVはドライバーとガンナーに分かれています。装甲車を効果的に使うには二人で操縦しなければなりません
ガンナー席に移動後、武器を使えるようになるまで30秒間待たなければなりません
- ドライバーとガンナーは同じ分隊に所属しなければなりません
- フレア発射キー(デフォルトでX)を押すとズームすることが出来ます
- ロケットランチャーに狙われてる時、ロケットが発射された時に警告音が鳴りません
- Armor-piercing〜徹甲弾〜(標準):敵の装甲車に対して使用
- Explosive〜榴弾〜(2キーで装填):軟装甲(軽車両、建物、ヘリ、随伴歩兵等)に対して使用
- 戦車のドライバーはサブ攻撃キーを押すと煙幕を使用できます
また、戦車とIFVのガンナーは武器変更で(通常3番スロット)選択し、攻撃キーで煙幕弾を斉射する事が出来ます
それぞれ2回まで使用できます(ガンナーは1発毎に60秒掛かります)
ヘリコプター †
- ヘリコプターには30秒間のウォームアップ時間があります
ローターの回転数が上がりきる前にスラストを上げ過ぎると、コントロールを失い墜落するでしょう
ヘリを離陸させる為には少なくとも30秒間スロットルをアイドル状態にして下さい
- ヘリコプターのパイロットは飛行中7,8,9キーを押すことで違う方向から見る事が出来ます
- ラダーでの制御はかなり低速の時のみ効果があります。高速の時は曲がりたい方向に機体を傾ける必要があります
- 攻撃ヘリではパイロットは無誘導ロケットと空対空ミサイル、ガンナーは機関砲とレーザーガイドミサイルを使用する事が出来ます
- 攻撃ヘリのガンナーは以下の4つのモードに切り替えられます:
- コクピット内の主観視点
- ヘリの機関砲を操作するガンカメラ
- レーザーガイドモード:ミサイルを発射後、(TOWと同様の方法で)方向を修正する事が出来ます
- レーザーターゲット(撃ちっ放し)モード:地上の歩兵から、または自らサブ攻撃キーで設置したレーザーターゲットにロックオン出来るミサイルを発射出来ます
- レーザーターゲットモードは偵察兵が標的を指定し、ヘリは最小限の露出にとどめるのが一番です
レーザーガイドモードは標的が移動している時や自機が移動している時に追尾能力を発揮します
- 攻撃ヘリのガンナーは機関砲を使用しているとき、視点変更キー(デフォルトでC)でズームが出来ます
- 攻撃ヘリのパイロットとガンナーは同じ分隊に所属していなければなりません
- ヘリが補給するヘリポートに戻り、着陸しなければなりません
- 大型輸送ヘリで物資投下を成功させるには、パイロットは高度を20m未満に落としてからサブ攻撃キーを押す必要があります
投下する高度が高すぎると、衝撃で物資が粉々になってしまいます
- フレアの数は限られていて、武器と同様に補給出来ます
航空機 †
- ヘリコプターと同じように航空機も離陸前に30秒間のウォームアップ時間が必要です
- 航空機のパイロットは飛行中7,8,9キーを押すことで違う方向から見る事が出来ます
- スロットルの操作が速度に影響するにはとても時間が掛かります
- タキシング(地上での移動)にスロットルは使用しません
- タキシングをするにはスロットルを中立にし、進みたい方向にスティックを倒してください
- 離陸するにはまず、スロットルを最大にして加速し始めるのを待ちます
滑走路の2/3に差し掛かった辺りでゆっくりと機首を上げて下さい
場合によってはアフターバーナーを使用しましょう
- ほとんどの航空機は機銃と外部武装を備えています
メイン武器キーが機銃、サブ武器キーで選択している外部武装を使用します
- 補給をするには飛行場に着陸する必要があります(完全に補給が終わるには相当の時間を要します)
低空を飛ぶだけでは機銃を少し補給出来るのが限界です
Qinlingマップでは格納庫の隣の開けた場所でのみ補給が可能です
- 空対地ミサイルを命中させるには、レーザーロックをしなければなりません
推奨される一連の動きを以下に示します:
- 地上の兵士が航空攻撃に適した標的を見つけます
- 兵士がパイロットと直接またはCASマーカー(中央を向いた4つの矢印)を置く事で連絡を取ります
- パイロットはQキーメニューのON THE WAYを使って、地上の兵士に接近を知らせます
- パイロットが標的に接近している間に、地上の兵士はGLTDからMARK TARGETでレーザーを照射します
- 標的にロックオンすると音声で知らせてくれるので、パイロットはミサイルを発射しましょう
- レーザーガイド爆弾も同じようなシステムです
大きな違いとして発射前はロックオンされませんので、水平飛行から上手く投下しましょう
もう一つ重要な違いがあり、ヒューズが作動するには最低高度500mから投下しなければなりません
- コマンダーはマップから標的を指定する事ができます
この方法だとあまり正確に出来ないので、固定目標の爆撃に使う事を推奨します
- 航空機に機首カメラはありません。しかし、カメラ切り替えキー(デフォルトでC)で後ろを振り返ることが出来ます
- フレアは一つずつ発射出来、30発撃ち尽くしたらリロードに90秒かかります
警告音は敵がロックオン完了した時の一度しか鳴りませんので
攻撃態勢時にロックオンされないように使うようにしましょう
- PRでの着陸はノーマルBF2(無印)に比べて非常に計画的である必要があります
初めての着陸を簡単にする為のヒントです
- まず失速しない程度に減速する必要があります(出力約40%)
- 十分に減速したらアプローチを開始します
- 滑走路の延長線上1km先のポイントを通るようにイメージします
- ポイントを通過したら滑走路へ向かいます
- 滑走路まで200mに差し掛かったら更に速度を落とします
- タッチダウン(接地)したらスロットルを1/3リバースにします
- 衝突を避ける為に十分に減速したらスロットルを元に戻し、前述の方法でタキシングしてください
8.コマンダー †
- コマンダーは通常の行動ではポイントを得る事が出来ませんが、戦場での味方の功績によりポイントが得られます
- 司令官が専用マップ画面を出すには、自軍のコマンドポストに入らなければなりません
武装勢力のコマンドポストは、ハイドアウトの様な概観で本拠地近くにあります
- コマンダーの主な仕事はチームをまとめ、各分隊に命令を出す事です。全体の状況を見て、作戦を決めます
- コマンダーは分隊長から送られた要請の承諾や拒否をします。要請には建設要請、接敵報告、戦術攻撃要請があります
- 一つの分隊のみと話をしたい場合はコマンダー画面を開き、分隊を選びます
そして、分隊VCキー(デフォルトでBキー)を押すと、選んだ分隊の分隊長のみに聞こえます
コマンダーVCは全ての分隊に重要な情報を伝える時のみ使います
- マップによっては正規軍は60分ごとに地域攻撃を
武装勢力は30分毎に迫撃砲支援を要請することが出来ます
この攻撃はコマンダー自身では指令を出せません、分隊長の要請が必要になります
- 無印におけるコマンダーの能力は全くありません(UAV、スキャン、コマンダー画面の最大ズームカメラ、アーティラリー、物資投下、車両投下)
- チームを導くためにコマンダーは個々の分隊に命令を出したり、マップに幾つかのマーカーを置く事が出来ます:
- マーカー削除(DELETE MARKER)
- 不必要なマーカーをマップから消すためのものです
- 敵の 歩兵、前線基地、戦車、APC、対空車両
(ENEMY INFANTRY,OUTPOST,TANK,APC,AAV)
- 敵軍との接触を味方に知らせるためのものです
- 地雷原(MINE FIELD)
- 味方に地雷がある場所を示し、注意させるためのものです
- 支援要請(FIRE SUPPORT)
- その場所に支援が必要だと知らせるためのものです
- 近接航空支援(CLOSE AIR SUPPORT)
- 爆撃機がレーザーガイド爆弾で攻撃する目標場所を指定するものです(30秒間有効)
- ウェイポイント(WAYPOINT)
- コマンダーが味方へ重要な場所を知らせるのを助けるものです
コマンダーは7つまで置く事が出来ます
- 破壊(DEMOLISH)
- これを出した50m以内の全ての味方の施設を削除します
付録:PR Ver.0.61からの変更点 †
Ver.0.61から多くの変更がありました。以下はPR0.8の重要な変更点のみのリストです。
v0.8での変更点 †
- 3つの新しいゲームモードを追加:Command & Control,Skirmish,Training
- 致命傷を受けても最大2分まで蘇生してもらうことができます
マップ右下の"Give up"ボタンを押すことで衛生兵を待つのをやめられます
- 衛生兵は倒れた兵士を蘇生して、地面から解き放つ事が出来ます
エピペンがその役割を果たします
- 武装勢力はハイドアウトをスポーン場所として作る事が出来る
- スポットシステムが一新され、オートスポットは事実上無くなりました
分隊長は接敵報告を司令官に送ることが出来
司令官はそれを承認し、マーカーを置く事で味方軍に知らせる事が出来ます
- ピストルとサブマシンガンでは相手を制圧出来ません
また、弾丸がある程度の距離飛ばないとサプレッションエフェクトが出ません
- バンカーとファイヤーベースからは、歩兵も車両も補給できません
- もし司令官が居なければ、許可無しで施設を設置する事が出来ます
- ラリーポイントは何処にでも置くことが出来ます
付近に敵兵が3人来るか、付近で分隊員が6人死ぬとRPは消えてしまいます
- グレネードランチャーは最低30〜40m先の目標に撃たないと爆発しません
- 全ての陣営にコマンドポストがあり、司令官が入ることが出来ます
司令官は中にいる時のみマップを使うことが出来ます
- どの武装車両の主要な銃器も使用できるまで30秒掛かります
- 市民協力者は死に方に関わらず、リスポーンは常に2分後です
- 拘束具かショットガンを使うことで、武装勢力を逮捕することが出来ます
- 武装勢力は12個の弾薬庫の内、少なくとも3つは守りきらなければなりません
- リミットキットは数が減り、10分毎に再配備されます
- ライトマシンガンには設置、非設置モードがあります
設置モードは伏せた状態でしか発射出来ませんが、とても高精度です
- バンカー、ファイヤーベースを設置するには2つのサプライ箱が必要です
トラックは必要ありません
また、他の施設はバンカー、ファイヤーベースに近ければ、箱等が無くても設置できます